参加者全員のウェストが縮小
「その場でウエストがくびれた」「おなかがぐんぐん引っ込んだー!」と、驚きの効果が注目を集めている調整法があります。
医師の中村格子先生が考案たした「体幹プチトレ」です。中村先生は、大学病院などで約20年のキャリアを持つ整形外科医。現在は国立スポーツ科学センターに所属し、新体操やスケートなどの日本代表選手を支える、スポーツドクターとして活躍しています。
体幹プチトレは、そんな老若の体を知り尽くした中村先生が編み出しセ、体の究極のメンテナンス法なのです。
体幹とは、体の胴体部分のこと。体幹の筋肉をきちんと刺激すれば、ふだんの姿勢が正しく保てるようになります。その結果、自然に体型が整い、過剰な脂肪もへっていくといいます。
体幹プチトレは、主にこの体幹の筋肉に働きかける呼吸法、ストレッチ、筋力トレーニング、マッサージを、最適なバランスで組み合わせてあります。
「体幹プチトレ」の体験会では、その場で参加者全員のウエストが2~6cm縮小。会場から歓声が上がりました。
また、『教科書にのせたい!』や『はなまるマーケット』(TBS系列)、『きれいの魔法』(NHK)などのテレビ番組でも、体幹プチトレがたびたび取り上げられ、話題となっています。
実際に、この体幹プチトレで体型が変わった人たちの喜びの声を紹介しましょう。69歳の女性、Yさんは、10年ほど前から体重がふえ始め、おなかがじゃまして自分の足もとも見えない状態でした。中村先生の著書で知ったラテラル呼吸などを、朝昼晩に行ったところ、大きく膨らんだおなかが1ヶ月で引っ込み、ウエストがなんと20cmも細くなったのです。
体重も3kg減って姿勢がよくなり、「見た目もすっきり。心なしか若返ったようです」と大満足しているとのこと。
また、2010年のバンクーバーオリンピックに出場したスピードスケート選手、石滞志穂さんの場合、ラテラル呼吸、背伸びゆらし、骨盤さすりを、自宅や遠征先の宿舎で朝晩続けました。すると、3日に1cmのペースでウエストが細くなっていったのだとか。
2週間後には、73cmあったウエストが68cmになり、くびれが出現。現在ではウエストがさらに締まり、67cmをキープしているそうです。
ほかにも、「ポッコリ出ていた下腹が二週間で凹み、お尻がずん上がった」(29歳・女性)、「寸胴だったウエストにくびれができた」(64歳・女性)など、短期間でスタイルが改善したという報告が相次いでいます。
縮む一方の身長が伸びた
体験者の生の声からは、効果ハッキリ出るから挫折しない、すぐ覚えられる、家事の合間にできる、など体幹プチトレの人気の秘密が見えてきます。
さらに、ひざや腰に痛みを抱えた人でも、安心して実行できるという点もポイントでしょう。中村先生によれば、体幹プチトレには、ひざや腰に大きな負担をかける動きは含まれていないとのこと。
急性期で病院にかかっている場合を除けば、腰やひざに痛みがある人でも、問題なく行えるそうです。むしろ、体を支える筋肉が刺激されるので、痛みの軽減にも役立つといいます。
そして、体幹プチトレを実践する中村先生の、45歳でバスト88cm、ウェスト61cm、ヒップ91cm(身長171cm)というスタイルが、効果を実証していることも見逃せません。
興味深いのが、この体幹プチトレで背が伸びた、という報告が見られることです。
52歳の男性の場合、もともと172cmあった身長が年々縮み、昨年の健康診断では170,7cmになっていました。ところが、体幹プチトレを2ヶ月続けた後で迎えた今年の健康診断では、身長が171.3cmンに伸びていたのだとか。
実は、中村先生も、著書『美ボディ女医の「体幹プチトレ」で即くびれ!』の中で、この二年間で自身の身長が6mm伸びていた、という健康診断結果を明かしています。体幹の筋肉を刺激し、姿勢を正しく保つことは、身長が縮むのを防いだり、身長を伸ばしたりすることに役立つのかもしれません。皆さんも、体感プチトレで、一生ものの美ボディを手に入れてはいかがでしょう。