コンサートの大音量も 耳鳴り 原因 なりえるので注意します。 強い音庄によって耳の機能が傷つくことを、「音響外傷」と呼びます。最近、若い人たちの問でもう一つ目立っているのが、コンサートやライブなどで音響外傷を負ってしまうケースです。
耳鳴り 原因 大音量
密閉された空間で長時間、大音量にさらされることは、内耳に傷がつく危険性が高いのです。
「コンサート会場を出たときから、耳鳴りと、耳がふさがった感じが取れない」と、来院する若い人はめずらしくありません。
ゲームセンターやパチンコ店など、大音響の空間に長時間いることも、音響外傷による耳鳴りを起こす原因になります。また、携帯電話を長時間耳に当てて話すことも、危険な行為です。
職業からくる耳鳴りもあります。工事現場や工場など、騒音や振動が大きい仕事をしている人は、人一倍、耳鳴りになりやすい環境にいることを自覚しましょう。
仕事の最中には、騒音や振動の刺激を耳に直接受けないよう、耳栓をするなどの対‥策を忘れないでください。また、運動会のシーズンになると、スターターのピストル音で音響外傷になってしまう教師や生徒が多くなります。
通常は耳をふさいで使用するのですが、それを怠ると、耳もとで「バーン」という爆音を何度も聞くことになります。また、たった一度の使用によって、耳鳴りになる人もいるのです。
警察官や自衛官など、銃などを扱う人にも音響外傷による耳鳴りは目立ちます。 以前、自衛隊を退官したという男性が来院したことがあります。退官後、会社員になつてしばらくたつのですが、耳鳴りがすごいうえ、だんだんと聞こえが悪なってきたといいます。
練習段階で銃を扱う機会が多く、その昔と振動で、内耳に音響外傷を負ってしまったのです。音響外傷による耳鳴りは、耳鳴りのなかでも特に治りにくい傾向を持ちます。
血流障害からくる耳鳴りならば、血流をよくすることで症状の改善を期待できます。 しかし、内耳に「外傷」という器質的な変化を起こすと、治療は、非常に困難を極めてしまうのです。
だからこそ、音響外傷は予防が重要です。騒音にされされたり、耳に強い音圧や刺激を与えたりしないように、十分にきをつけることです。
イヤホンにも注意しなければいけません。
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