中学校で再発したアトピー性皮膚炎
娘は、生まれた直後から肌が乾燥していました。2歳のときにぜんそくを発症。同時顔に湿疹が出はじめ、かゆがるようになりました。
娘をだっこすると、胸に顔をこすりつけるため、心配になり小児科を受診しました「小児科ではアトピーと診断され、ステロイド外用剤を処方されました。薬に依存しすぎる生活はさけたいと思っていましたが、毎日ステロイド外用剤を塗らないとかゆくて眠れないほど、娘の症状は悪化しました。
その後、顔から溶出液(血管外に出る血液成分)が出はじめました。ジクジクした肌をかきむしる娘の姿を見るのは、母親としてとても非常に辛く耐えられなくなり、わらにもすがる思いで、多くの民間療法を試しました。
気功やマッサージ、サブリメント、強酸性水など、あらゆるものを試しましたが、大きな効果はありませんでした。
娘は、5歳になるまでステロイド外用剤を使い、小学校時代にようやく症状が落ち着きました。
ところが、中学に入学すると症状が急変します。「顔のほか、背中、首、ひざの裏など、全身に湿疹が広がり、滲出液が出てきたのです。
音楽部の部長を任されて、ストレスがたまっていたのでしょう。中学生といえば、おしゃれに興味を持つ年ごろで娘はしだいに周囲の目を気にするようになり、神経質な性格になってしまいました。
みずみずしい肌に戻った
その後、アレルギー専門医である林隆博医師の解説と実際に改善した方のアトピー改善の体験談を読んで、これだ!と感じました。すぐに
3点セットを購入しました。
ボディソープで全身を洗い、入浴後に整皮ジェルを、15分後に保湿クリームをそれぞれ薄く塗りはじめて1週間後、肌に大きな変化が現れました。
滲出液が止まり、ゾウのように硬くゴワゴワしていた肌がしっとりしはじめたのです。1ヶ月後には、生まれたときから粉を吹いていた乾燥肌も改善。この子は色黒ではなく、色白だったんだと、初めてわが子の本来の肌を見て感動し、思わず涙が出ました。娘は、かゆみから解放され、友達とおしゃれを楽しむ毎日です。