遅い時間の夕食時にはご飯を食べない
私は56歳の時の健康診断で血糖値が高いことがわかり糖尿病と診断されました。
仕事は高校の教員ですが、残業も多く、帰宅が終電に近い時間になることも多くあります。糖尿病をなんとかしなければいけないので私は、
糖質制限食を指導してくれるクリニックを選びました。
空腹時の血糖値は140mg/dl、ヘモグロビンA1Cは、8.3%もありました。
糖尿病の食事療法は、カロリー制限をするものより糖質制限する方法のほうが効果的だと知り、22時以降になるときはご飯などの主食を抜くことにしました。
長い間、主食を楽しみに食事をしていたので、とまどいもありましたが、糖質制限食に挑戦することになりました。すると、その1ヶ月後の検査でヘモグロビンA1C値が6.9% になりました。
朝食や昼食の食事でも主食のご飯を除いた
糖質制限食のすごさを知り、それ以降、家族にも協力してもらい、本格的な糖質制限食を行いました。
22時以降の夕食のときはもちろん、朝食や昼食の弁当でも主食のご飯を除くようにしました。こうして、本格的な糖質制限食をはじめてその後の検査で、ヘモグロビンA1C値が8.4% に上昇してしまいました。
これは、忘年会での飲食や正月のお餅が原因だと思います。でも、その後は気持ちを切り替えて糖質制限食に取り組んだところ、次の検査ではヘモグロビンA1C値が6.5%、五月未の検査では5.3% になりました。 74kgあった体重も68kgになり糖質制限食には頭があがりません。