さらに悪化すると紫色になる!
顔診断
心臓の状態を表すのは、鼻です。「いつも鼻の頭が赤い」というのは、心臓にストレスがあるしるしです。志村けんが演じるキャラクター「変なおじさん」のような状態、といえばわかりやすいでしょうか。
興味深い話があります。心臓になんのトラブルもない人でも、鼻の頭を赤く塗っただけで、動悸が起こるケースが多いというのです。どうやら、心臓と鼻は、密接な関係があることは問違いないようです。
心臓の状態が悪化すると、鼻の血管が浮き出てきて、鼻の頭の色が赤から紫色に変わってきます。そうなる前に、対処しましょう。
なお、「左の小鼻だけが赤い」という場合は、心臓弁膜症が機能障害を起こした状態) の兆候と考えられます。
対処方法
心臓はご存じのとおり、血液を送り出すポンプです。血液の出口や入り口がかたくなったり萎縮したりすると、ポンプ機能が低下し、不整脈や心筋梗塞につながります。ですから、心臓周辺の血液とリンパの流れをよくして、心臓の筋肉を柔軟に保つ必要があります。さこつそのためには、左の鎖骨の下肋骨で、第2、第3、第4肋骨の問をよくほぐしておきましょう。
そうすることで、心臓は順調に動いていきます。また、よくかむことも、リンパの流れには重要です。
「発ガン性のある食べ物は、30秒以上唾液と混ぜ合わせることで無毒化される」という説もあります。
ですから、少なくとも、一口当たり25~30回かむよう心がl与りてください。食べ物では、苦みのあるものが心臓にいいとされています。夏なら、ゴーヤやピーマンがお勧めです。また、心臓のむくみを取るために、称尿作用のあるトウガンやスイカを食べるのもいいでしょう。
寒い季節や、冷えのある人には、市販の玄米コーヒーやタンポポコーヒーをお勧めします。手に入りにくければ、玄米茶やソバ茶で代用してもかまいません。
背びれの青い魚を食べれば、心筋梗塞を防げるか